【インタビュー/後編】瀧本実里さん (フルート奏者)



今回は水曜日のクラシックvol.23『フルートとギター』(→リンク)に出演する、フルート奏者の瀧本実里さんにインタビュー。様々な国内コンクールで入賞し、先日の日本管打楽器コンクールでは第3位に入賞、これからの活躍が楽しみな奏者です。代表の五十嵐とは先輩・後輩にあたり、今回2回目の共演です。

前編


---今使っている楽器はなんですか?


YAMAHA Merveille(14金)
メルヴェイユの最初期の楽器です。
工藤先生からお借りしたばかりです。

以前銀の楽器を使っていましたが、私の音のタイプと楽器の音のタイプがあっているのではと勧めていただきました。
というのは私の音が広く拡散する音なので、金の楽器で音の輪郭がはっきり焦点が合いやすくなりました。


---演奏で気をつけていることはありますか?


できるだけ、変なこと(表現)はしたくない、自然にいい音楽をしたいという思いがあります。やりたいことができるだけ伝わるように気をつけています。やってるつもりでは伝わらないので。笑


---瀧本さんにとってクラシック音楽の魅力とはなんですか?


いい音楽をしたらちゃんと心に届くところだと思います。表面だけではなく底の方から感動できるものだと思う。


---一日どれくらい練習しますか?


ばらつきはありますが、多いと6時間くらいです。休憩を入れながらずっと練習しています。


---基礎練習とかも?


前まではスケールなどよく練習していましたが、今は口をコントロールする練習に力を入れてます。無音からクレッシェンドする練習です。


---フルートが趣味の方に上達のアドバイスはありますか?

録音して自分の音を聞いて欲しいです。録音をしてみるのが一番面白い。実際吹いているのと聞こえ方がぜんぜん違う。
自分も録音して聞いてみるとやりたいことがができていなかったり、客観的に見ることは大切だなと思います。

技術面の話ではゆっくり練習。いきなりインテンポで練習しない方が良いですよね。



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おまけ


---好きな食べ物はなんですか?

エビとブルーベリーと和菓子。
エビフライとエビ天だったらエビ天の方が好きです。(笑)
あ、生エビも好きです。

---クラシック以外で聴く音楽ってありますか?


いろいろ聴きますけど「びじゅチューン」好きです。
癖が強くてたまに見たくなります(笑)


---音楽以外の趣味はなんですか?


お絵描きですかねー。最近あんまり書いてないですけど、水彩色鉛筆が好きなので!書いた後にぼかしていくのが好きです。

美術館も好きです。フェルメールとかレンブラントとか。
ミュシャも好きです。ラッセンも!


---今後の夢はなんですか?

頑張って音楽で生きていきたいっていうのが一番の夢です。
いろんな室内楽をやってみたいです。


今回のコンサートのコンサートの意気込みを聞かせてください。


メインはピアソラです。ピアソラっぽくなるかは置いといて、魅力的だったと思ってもらえるような演奏がしたいです。




瀧本実里 フルート奏者

1994年生まれ、栃木県出身。8歳で小学校の吹奏楽部に入部しフルートを始める。これまでに、坂本しのぶ氏、工藤重典氏に師事。第11回仙台フルートコンクール第1位。第85回日本音楽コンクールフルート部門第3位。第22・23回びわ湖国際フルートコンクール一般部門入選。第18回日本フルートコンヴェンションコンクールフルート・ソロ部門第1位及び吉田雅夫賞。第5回三田ユネスコフルートコンクール第1位及び三田市長賞。第35回日本管打楽器コンクールフルート部門第3位。小澤征爾音楽塾にて2016年OMFオペラ、ラヴェル作曲、歌劇「子どもと魔法」にピッコロで・2017年、オペラプロジェクトXVにてビゼー作曲、歌劇「カルメン」、2018年に歌劇プッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」ラヴェル作曲「子どもと魔法」にフルートで参加。2018年ロームミュージックファンデーション奨学生。現在、東京音楽大学科目等履修生に在学中。 



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前編のインタビューはここまで、後編は9月5日に更新予定です。後編は使用しているフルートについて、練習方法についてなどより音楽に踏み込んだインタビューとなっています。ご期待ください。

『フランス音楽の美しい旋律から、ラテン音楽の超絶技巧まで』

水曜日のクラシック vol.23
《フルートとギター》
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2018年9月12日(水)
19:00-20:00(18:30open)
hall60(原宿駅より徒歩6分)

チケット(前売)
一般 3,000円/ペア 5,500円

瀧本実里 #フルート
五十嵐紅 #クラシックギター




プログラム予定
フォーレ:夢のあとに
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ショパン:ロッシーニ「シンデレラ」の主題による変奏曲
ピアソラ:タンゴの歴史

お問い合わせ
070-6432-4980
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